保護された猫たちは
あたたかい家庭を
必要としています
終生大切にしてあげてください
猫が保護される経緯はさまざまですが、その多くが、遺棄や飼育放棄によって過酷な環境にさらされていました。保護されて、生命の危険はひとまず回避されたものの、保護宅では1匹1匹に十分な愛情を注ぐことができません。猫たちはあたたかい家庭を必要としています。
里親になってくださった皆様、本当にありがとうございます。迎え入れた猫ちゃんを、家族の一員としてどうか大事にしてあげてください。
適正飼育のお願い
猫の安全を守るため、また近隣に迷惑をかけないために、原則として室内で飼いましょう。上下の運動ができる環境を整えてあげると、猫も喜びます。
定期的なワクチン接種、ケガや病気の際の適切な治療、不妊手術(譲渡時子猫の場合)など、必要な医療を受けさせてください。不妊手術は生後4ヶ月くらいで可能です(かかりつけの獣医さんと相談してください)。
猫を逃がさないで!
猫は狭いすき間から抜け出たり、ドアの開閉時に人の足もとをすり抜けるのが得意です。窓を開けられる猫や、網戸を壊す猫もいます。いったん外に逃げてしまうと、猫はなかなかつかまりません。猫自身、戻りたくても戻って来れなくなることがあります(パニック、交通事情、怖い猫がいる、など)。そのまま行方不明になってしまうケースもあります。猫が逃げることのないように、十分注意してください。